高校中退しても、高卒試験がある!

高校を中退してしまったけれど大学に行く夢をあきらめきれていない、または就職したいけど中卒という学力じゃちょっと・・・という人は意外に多いと思います。
通信制高校には何らかの理由があって行けないという人や、もしくは高校を中退していないとしても不登校の人などにオススメなのが、
高等学校卒業程度認定試験、いわゆる「高認」です。

 

高認は16歳以上の人であればだれでも受けることができ、満18歳になる年度にはこの高認があれば大学受験をすることが可能です。
大学受験資格を手に入れることができるだけでなく、高卒程度の学力があるという証明にもなります。
また、企業や職場によっては、厳密にいえば高認に受かっただけでは学歴は高卒ではないのですが、高卒と同じ扱いをしてくれる会社などもあります。
なので、高校を中退した人にとっては、大学を受験したいのであれば必須な試験であるといえますし、就職したい職場によっては受けておくべき試験だともいえるのです。

 

高認で受けれなければいけないテストは、国語、数学、英語、理科、公民です。
マークシートで解答すればいいので、レベルが下がったセンター試験のようなイメージを持っていただければわかりやすいかと思います。
合格ラインはそこまで高くはなく、年度によっては点数が半分に到達していなくても合格するといった教科もあるほどです。
高認に受かりたいという意識をちゃんと持ち、しっかり勉強すれば必ず受かるといっても過言ではない試験だともいえるでしょう。

 

ただ、高認で高卒と同じ学力がある証明ができたとしても、それから先進学しなければ学歴は「中卒」のままになってしまうので注意が必要です。
ここを誤解してしまい、高認に受かったのだから自分はもう高卒になったと勘違いしてしまう人が意外と多いのです。
高校を卒業したのと「同等」の学力があるという資格があるというだけであり、「高校を卒業した」というわけではないのです。